若者の凶悪犯罪離れ
具体的には殺人、強盗、放火、強姦が凶悪犯罪に分類されているが、若者が凶悪犯罪を犯す率はピーク時(終戦直後および高度経済成長期)の半分以下となっており、強姦の件数に至ってはピーク時の6分の1以下である。若者の凶悪犯罪離れと、それにより社会から緊張感が失われることが懸念されている。特に殺人の件数の減少は著しく、ゲームやネットなど娯楽の多様化によって若者の犯罪に対する興味が失われて来ているのではないか? ヴァーチャル世界で犯罪を犯して、本当に犯罪を犯したつもりになっているのだろう、全く以てけしからん。との意見がある。
さらに、もともと統計的には凶悪犯罪は中年以上の犯行率の方が高いにも関わらず、マスコミが「猟奇犯罪=昨今の青少年」というイメージをゴリ押ししていた手前、その青少年の凶悪犯罪件数が減るのは都合が悪いという向きもある。
強姦離れにも目が離せられない。国内で見てもピーク時に比べて6分の1、国際的に見ても日本が最下位争いの強姦率の低さである。これだけ扇情的なエロ本・エロ漫画・エロDVDが流通して、歩道には売女も同然な格好をした女が歩いているのに、それを襲おうとする男は、ほとんどいないのだ。現代の男は勃起したペニスで障子を破る気概もないフニャチン野郎ばかりではないかという憂いも当然沸いてくるわけである。
また、凶悪犯罪の減少にともなう警察官、刑務官などの人員の削減が懸念されている。これらの職は地方での雇用の受け皿としての役割も大きい。このままでは凶悪犯罪の減少が若者を守るどころか、雇用を奪ってしまうという声もあがっている。
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